規約
2020年度版
パサニオール誉田フットボールクラブ規約
第１章 総則
（名称等）
第１条 この会は、パサニオール誉田フットボールクラブ（以下〔本クラブ〕という。）と称し、本クラブの会員は別に定めがあるもののほか、この規約を遵守しなければならない。
（目的）
第２条 本クラブは、会員及びその保護者が、サッカーに対する関心と理解を深めることが出来る環境を作ると共に、会員の個性に適した指導により健全な心身の育成を図り、地域社会のスポーツ振興に寄与することを目的とする。
（入会資格）
第３条 本クラブの会員は、本クラブの趣旨に賛同し、スポーツを行うに適した健康状態であり親権者の許可を得た児童とする。
（加盟等）
第４条 本クラブは、千葉市サッカー協会等に加盟することを原則とする。
（各種大会への参加等）
第５条 本クラブは、加盟団体の主催する各種大会、諸行事又はその他の大会及び練習試合に参加する。
２ 参加の適否については、役員会が協議して決定する。
３ 前項の決定に対し、やむを得ない事情がある場合には、役員会において参加を取り止めることができる。
（活動日）
第６条 原則として、毎土曜日・日曜日と祝日の活動とする。ただし悪天候、学校行事、大会参加等や長期休暇（春・夏・冬休み）等により、活動日数、曜日とも変更する場合もある。
（入会）
第７条 入会希望者は、所定の入会申込書に必要事項を明記し、当クラブの承認を得た上で会費を納入する。その手続きが完了した時点で会員となる。
（退会等）
第８条 会員が退会する場合は、会員の任意とし、本クラブは申し出を拒否しない。
ただし、退会にあたり、本規約に定める費用が未納付の場合は当該費用を納付することとする。また、会員が休会する場合は、保護者の同意を得た上で、事務局に申し出て承認されれば、休会することができる。なお、休会中の会費等の扱いについては、その都度、役員会において協議する。
（除名等）
第９条 本クラブでは、会員（保護者含む）に次の各事項のいずれかに該当する行為等があった場合は、役員会で協議の上、その判断により資格を一時停止または除名することができる。
(1) やむ得ない事情が無く会費、その他の支払い等を２ヶ月以上滞納し、本クラブより督促を受けてもなお所定の期日までに支払いが無い場合。
(2) 本クラブの目的遂行に非協力的である場合。
(3) 本クラブの規約に違反した場合。
(4) 本クラブの名誉を傷つけたり、他の会員等に著しく迷惑となる行為があった場合
(5) その他、処分を適当とする行為等があり、役員会が協議の上、決議した場合
本クラブは会員の除名等を決定した場合、速やかに所定の用紙の郵送をもって、当該会員に資格が喪失されたことを通知する。会員資格の喪失日は役員会議決日とする。なお、資格喪失の会員に対し、会費等、納付済みの費用の返金は一切行わない。
第２章 組織
（構成）
第１０条 本クラブはクラブ活動全般を円滑に運営するために、次の組織を置く。
① 総会
② 役員会
③ コーチ会
（総会）
第１１条 総会は、通常総会と臨時総会をもって構成する。通常総会は年１回とし、年度の初めに代表が招集する。臨時総会は、代表または役員会が必要と認めた場合に随時開催を招集することができる。
２ 総会は、会員の３分の２以上の出席（委任状を含む）によって成立し、出席者の過半数以上の賛同を得て決議する。
３ 総会は、次の事項を審議する。
(1) 活動計画及び予算に関すること
(2) 活動報告及び決算報告に関すること
(3) 役員の選任・解任及び承認に関すること
(4) 規約の決定及び改正に関すること
(5) その他総会の決議が必要な議事の決定
（役員会）
第１２条 役員会は、本規約に則り運営を円滑にするために、次の役員を置く。
(1) 代表 １名
(2) 副代表（監督兼） ３名
(3) 監督（U-12、U-10、U-8） 各１名
(4) 事務局長 １名
(5) 事務局長補佐 １名
(6) 会計 ２名
(7) 会計監査 ２名
２ 代表は、役員会で推薦および選出し、総会において承認する。その職務は、本クラブの会務を総括し、本クラブを代表する。
３ 副代表は、総会の同意を得て代表が任命する。その職務は、代表を補佐し、代表の業務に支障が出た場合、その業務を代行する。
４ 監督は、役員会で推薦及び選出し、代表が任命する。その職務は、クラブ理念及び育成方針を達成するために、サッカーの指導、指導者の育成及び指導・助言を行うと共に本クラブの活動を推進する。
５ 事務局長及び事務局長補佐は、総会の同意を得て代表が任命する。その職務は、本クラブの事務的処理を行い、本クラブの活動を推進する。
６ 会計及び会計監査は、総会の同意を得て代表が任命する。主に会計業務を行うため、役員会に出席する義務は負わない。しかし、代表が必要と認めた場合は役員会に出席する。
７ 役員の任期は１年とする。ただし再任は妨げない。
第１３条 役員会は、次の事項を審議する。
(1) 総会に付すべき事項
(2) 本クラブの運営や活動に関する事項
(3) その他、重要かつ緊急を要し、代表が必要と認めた事項
（コーチ会）
第１４条 コーチ会は、必要の都度代表が招集し、次の事項を審議する。
(1) 本クラブの活動スケジュールや選手の指導や育成等に関する事項
(2) その他、役員会が必要と認めた事項
２ 本クラブに所属するコーチは、役員会にて決議し、代表が任命する。
（顧問及び相談役）
第１５条 役員会の承認において、必要に応じ顧問及び相談役を選任することができる。ただし、役員会の議決権は、無いものとする。
２ 顧問及び相談役は、本会の活動を補佐する。
（会員の保護者等）
第１６条 ボランティア組織である本クラブの方針を尊重し、代表・監督等をはじめとした役員及びコーチの指示に従い、本クラブの活動を支援する。
２ 試合参加メンバーや選手起用など試合に関することや指導方針については、全て代表、監督に一任する。
３ 本クラブ活動の全体を代表に一任し、本規約を遵守する。
第３章 会計
（活動資金）
第１７条 本クラブの活動資金は、次に掲げる収入により運営する。
(1) 会費
(2) イベント等に伴う収入
(3) 寄付金品
(4) 寄付金及び補助金等の収入
第１８条 会費の使途は、次に掲げるとおりとする。
(1) サッカー協会等へのチーム加盟料及び個人登録料、スポーツ傷害保険
(2) サッカー用具等の購入費
(3) 消耗品の購入費
(4) 会議等にかかる費用
(5) 指導者資格、審判資格に関わる費用
(6) その他、全各号に付帯する経費
第１９条 本クラブの予算は、役員会の議決を経て定める。
２ 本クラブの決算は、会計年度終了時に会計監査を受け、総会に報告し、承認を得なければならない。
（個人負担）
第２０条 次の各項に規定する事項は個人負担とする。
(1) 個人で使用するサッカー用具等の購入費
(2) 合宿等に関わる費用
(3) その他、第１７条（２）に該当しない経費
（保険）
第２１条 会員はスポーツ傷害保険に加入しなければならない。
２ 本クラブ活動中に事故があった場合、本クラブは応急処置のみ行う。
３ 前項のような事故が発生した場合は、各保護者の責任において傷害保険の請求を行う。
（会費の納入）
第２２条 会員は、本クラブの入会日の属する月から退会日の属する月までの分の会費を納入しなければならない。
２ 全納者が退会したときは、退会日の翌日以降の全納金については返納する。
３ 活動資金が不足又は不足する恐れがある場合、会費の臨時徴収又は増額する。
（会計年度）
第２３条 本クラブの会計年度は、４月１日に始まり、翌年３月３１日までとする。
第４章 責任
（責任）
第２４条 会員あるいは会員以外の者が、本クラブの活動中に生じた人的・物的事故及び金品の紛失・盗難については、本クラブの運営・管理に過失があった場合を除き、本クラブは賠償の責を負わない。また、天災などの不可抗力の事由により生じたすべての事故について、当クラブは責任を負わない。
２ 傷害事故の場合における補償及び責任は、加入する保険の定めた通りとする。
３ 会員引率者の車で移動中の事故や災害について、会員とその保護者等の関係者は、運転手、引率者に対してその責任及び補償を求めない。
４ 会員の家庭と活動場所（集合場所）の往復にかかる送迎については、保護者の責任において行うものとする。
５ 健康チェックは、保護者の責任において行い、活動に参加させるものとする。
（個人情報）
第２５条 本クラブで知り得た個人情報は、第三者に故意又は過失によって漏洩したり、無断で使用しない。及びその結果として本クラブに損害を与えない。
第５章 規約の改正
（規約の改正）
第２６条 本クラブの規約を改正する場合は、役員会で議決された後、総会で出席者の過半数以上の承認を得て改正することができる。
第６章 その他
（会費）
第２７条 会費は次の各号に掲げるとおり定める。
(1) 小学校１年生~６年生 月＝１，５００円
(2) 幼稚園 月＝ ５００円
(3) 小学生 緑区、市及び県登録費、保険料は別途個人負担とする。
(4) 幼稚園 保険料は別途個人負担とする。
（補則）
第２８条 この規約の実施に関し必要な事項は、別に定める。
２ 規約に定められていない事項については、随時役員会で判断し実施する。
附 則
１ この規約は、令和２年２月１日から施行する。
（保護者の参加）
本クラブは、ボランティアで活動しているクラブです。
保護者の積極的な参加をお願いします。